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FXの主要通貨の特徴をまとめてみました!

この記事では、「FXで取引できる通貨の種類」についてご紹介しております。この特集を最初からお読みになりたい場合はこちら「FXではどのような通貨が取引されていますか?」をご覧ください。


イギリスポンド


イギリスポンドはイギリスの通貨です。略称はGBP(Great Britain Pound)です。少々物騒ですが、日本では「悪魔の通貨」「殺人通貨」などと呼ばれます。


その理由は値動きの大きさにあります。1日に1円以上も相場が動く事が多々あります。一方的な上下運動だけではなく、上がったと思えば下がり、下がったと思えば上がる、非常に荒々しい動きを繰り返します。また、近隣のユーロと連動して動くこともあります。


このような値動きをするイギリスポンドですが、取引量はかなりの量があります。イギリスポンドは大戦前の基軸通貨として知られており、アメリカドルの前の基軸通貨でした。ユーロが登場して国際的な通貨の価値は多少低下しましたが、取引量はアメリカドル、ユーロ、日本円に次いで4番目に多くなっています。


高金利通貨であることも特徴でしたが、その値動きの荒さからスワップポイントを目的として投資する事はまず考えられません。


また、サブプライムショック以後は金利も引き下げられていますので、スワップポイントを目的とした投資を行う人間はもはやいないでしょう。どちらかと言えば、その値動きの大きさを目的とした取引の時に売買されます。


スイスフラン


スイスフランはスイスの通貨です。略称はCHF(Confoederatio Helvetia Franc)です。
日本ではフランと呼ばれます。


フランは安定性の高い通貨として知られています。これはスイスが永世中立国であることを伝統的に貫いているためです。そのため、テロや戦争などの地政学的なリスクがほとんどありません。


その安定性は「金より堅い」とまで言われており、リスク回避通貨として買われます。9.11のアメリカ同時多発テロ以降は継続的に買われており、上昇を続けています。値動きは安定的ですが、ユーロに引きずられて動くことも多少はあります。


カナダドル


カナダドルはカナダの通貨です。略称はCAD(Canada Dollar)です。日本はキャンドルとも呼ばれています。


カナダの経済規模は世界第8位です。そのため、世界三大通貨と比べるとあまり取引量はありません。しかし、カナダは資源国でもあり経済状況も良好です。


カナダドルのレートはアメリカの動向の影響を大きく受けます。地理的にも経済的にもアメリカとの関係は強く、輸出先の70%以上がアメリカとなっています。そのため、アメリカドルと連動しやすい通貨です。アメリカの金融政策や雇用などには注意が必要です。


オーストラリアドル


オーストラリアドルはオーストラリアの通貨です。略称はAUD(Australia Dollar)です。日本ではオージー、豪ドルなどとも呼ばれます。


この通貨の特徴は高金利通貨であることです。主要通貨の中では最も金利が高くなっています。値動きとしては、同じオセアニア圏内のニュージーランドドルとも連動して動きやすくなっています。


オーストラリアは資源国であるため、鉱物資源などの天然資源の輸出状況によっても為替レートが左右されます。また、資源の主な輸出先である中国の経済の影響を受ける事もあります。


取引量はアメリカドルなどの通貨と比べると少なくなっています。そのため、相場が激しく変動して乱高下することがあります。安定的な値動きと言うよりは、ハイリスク・ハイリターンの通貨といえます。


オーストラリアドルは中期〜長期にかけて投資をして、高いスワップポイントの恩恵を受けることが基本となります。スワップポイントを狙った投資家の買い注文が入るので、基本的に上昇、または横ばい傾向にあります。


しかし、一度何かしらの不安要素が出現すると、普段買っていた皆が一斉に売り始めるので急落します。サブプライムショックのあった2008年には、1年間で105円から55円まで急落して約半値となりました。


ですが、その後に最も反発が強かったのもこの通貨です。この事からも、スワップポイントを狙ってこの通貨を長期保有する投資家は多いと考えられます。


ニュージーランドドル


ニュージーランドドルはニュージーランドの通貨です。略称はNZD(New Zealand Dollar)です。日本ではキウィなどとも呼ばれます。


ニュージーランドドルは、オーストラリアドルほどではありませんが、それでも高金利通貨です。オーストラリアドルと同じオセアニア圏内の通貨ということもあって、この二つの通貨の連動性は高くなっています。しかし、オーストラリアドルよりも取引量が少なくなっています。


オーストラリアドルと同様に中期〜長期で投資をして、高いスワップポイントを活かすことが基本になると思います。しかし、オーストラリアドルの方が金利は高く、取引量も多くなっています。
そのため、普段は積極的に選ばれる通貨ではないと思われます。オーストラリアドルを避けてこちらを選ぶ必要があれば選択肢に入れるくらいだと思います。


通貨ペアの選び方については、FXではどの通貨ペアを選べばいいのでしょうか?をご覧ください。



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