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FXの取引時間はどうなっているのですか?

FXの取引時間は基本的に、一年間24時間取引可能となっています。
基本的に、というと少し気になるかもしれませんが、取引可能時間帯が大半を占めています。
逆に、取引出来ない時間帯の方が圧倒的に多いのです。


なぜそのような事が可能になるのでしょうか?
その仕組みを解説して行きます。


日本の株式取引を行う東京証券取引所での取引時間は 9:00〜11:00 と 12:30〜15:00 となっています。夜間取引などの例外はいくつかあるのですが、原則としてこの時間帯以外での日本株の取引は出来ません。


そのため、仮にFX取引でも、日本で取引を行うのであれば、同様に時間帯を制限されると思われがちですが、そのようにはならないのです。


FXの場合では、日本で取引可能時間帯を過ぎると、今度はヨーロッパで取引可能時間帯に入ります。そして、ヨーロッパで取引可能時間帯が終わると、次はアメリカで取引可能時間帯に突入します。さらに、アメリカで取引可能時間帯で無くなると、一周して日本で取引可能時間帯に戻ってきます。


このように時差を利用して、常に市場が開いている場所へと移転させて、取引を絶えず行える状態を保っているのです。


なお、それぞれの国のFX取引する時間帯が時差の関係で異なるため、各市場の呼び名も時間によって変わってきます。ここでは、日本で取引する時間帯を日本市場、ヨーロッパで取引する時間帯をヨーロッパ市場、アメリカで取引する時間帯をアメリカ市場、と呼ぶ事にします。
世界規模で見ると、これらの3つの市場での取引が最も盛んになっています。


また、この仕組みを応用すれば、例え休日であっても取引が行えるようになります。


日本では、1月10日は「成人の日」となっており、新成人の門出を祝う祝日となっています。しかし、ヨーロッパやアメリカの国々にとっては、この日は祝日でもなんでもありません。


よって、日本市場が閉まっていていも、ヨーロッパなどの市場が開いていれば、こちらの市場を通して取引を行う事が可能となるのです。


他にも、アメリカでは、11月11日は第一次世界大戦が終戦したことから「退役軍人の日」となっており、祝日となっています。


しかし、日本の例と同じように、他の国々ではこの日を祝日としていません。よって、アメリカ市場を利用できなくても、他国の市場を利用して取引が出来るので問題ありません。


ヨーロッパが祝日を設定している日であっても、上記の例と同様にすれば取引が行えます。


このようにどこかが休日であったとしても、どこかが平日になっているので取引が可能となるのです。また、2国間で祝日が重なっても、インドやブラジル、ロシアや中国といった国々で中継ぎすれば問題無く取引は行えるのです。


この仕組みが理解できれば、最初に述べた「基本的に」の意味がわかると思います。
つまり、FXの取引が出来なくなるのは、世界市場の共通の休日である土・日曜日と、共通の祝日であり、それ以外は取引可能/b>であるという事になります。


共通の祝日となると数は少なくなりますが、1月1日がそれに当たります。
日本では元旦、諸外国では New Year's Day となり共通の祝日となります。
このような仕組みを利用する事で、FXの取引時間は基本的に、一年間24時間取引可能となっているのです。


なお、例外としてFX業者のシステムメンテナンスの時間帯には取引する事は出来なくなります。この時間帯はFX業者によって異なるのですが、大半はアメリカ市場の時間帯から日本市場へと移転する時間帯に設定しています。


日本時間で表すと、早朝の6:00前後の時間帯となります。
この時間を好んで取引する人は少ないという事と、アメリカ市場が閉まって相場が落ち着いたと判断される為です。ここには10〜30分ほどのFX業者のメンテナンスが一日一回ほど入る事が多くなっています。


取引の開始時刻、終了時刻はどうなっているのですか?


FXの取引時間は一年間24時間取引可能となっているのですが、一週間単位で見ると、月曜日の早朝に開始されて、金曜日の明け方に終了します。


一般的には、月曜日開始時刻は早朝6:00ごろ、そしてメンテナンスの時間が毎日一回早朝6:00ごろに入り、土曜日の早朝5:00ごろに終了時刻となっています。中にはこの規則に当てはまらない業者もありますので、その一部を紹介します。


◆ kakakuFX、サクソバンクFX
月曜日開始時刻が 3:00と非常に速い時間帯から取引する事が出来ます。
ただし、このような時間帯には必然的に取引量も少なくなっています。


月曜日以外の3:00であれば、アメリカ市場の時間帯なのである程度の取引量はあるのですが、週明けの月曜日ではニュージーランドなどの一部の市場しか開いていません。取引量が少ないと値幅が非常に開きやすくなり、思わぬ損失を生む可能性が高くなるので、特別な理由がない限りは控えた方が無難でしょう。


◆ フォーランドオンライン、GMOクリック証券
普通は毎日一回のメンテナンスの時間を設けているのですが、一部の業者ではそれがありません。不安に感じるかもしれませんが、これらの業者は土日にまとめて一週間分のメンテナンスを行っています。


後は細かな点ですが、サマータイムによって時間がズレる事があります。サマータイムとは夏場の太陽の出ている時間帯を有効に利用する事を目的として、現行の時刻に1時間を加えた時刻を使用する制度の事です。


日本ではあまり馴染みはありませんが、外国では導入している国は多くあります。
アメリカやヨーロッパの国々でも採用されているので、導入時期には取引開始時刻・終了時刻、またはメンテナンス時刻に影響を与える場合があります。


いろいろと書き連ねてきましたが、要点をまとめると以下のようになります。


・FXの取引時間は基本的に、一年間24時間取引可能暑
・世界市場の共通の休日である土・日曜日は取引不可能暑
・世界市場の共通の祝日である1月1日は取引不可能暑
・一日一回、早朝に10〜30分ほどのFX業者によるシステムメンテナンスの時間帯は取引不可能暑
・月曜日の開始時刻、金曜日の終了時刻など細かな点はFX業者によって違う

・サマータイムの導入時期には±1時間のズレが生じる


以上の点に注意して取引を行って行きましょう。




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